痔の手術を受けることが決まり、いよいよ入院。
症状や病院の方針によって、もちろん前後すると思いますが・・・
へもへもの入院期間は、
14日間でした。
そこで今回は、入院期間はどのくらいだったのか、そして、入院中の過ごし方など、入院中のスケジュールについて綴りたいと思います!


専門的な内容についてはこのブログでは触れません
あくまでも私の体験をもとに綴っています
必要に応じて然るべき専門家、医療機関にてご相談ください
痔の入院のクリニカルパスって?
入院する際には、あらかじめ事前説明を受けました。
その際「クリニカルパス」というものを頂きました。

要は、「旅程表」みたいなものです。
入院は、気分が落ち込みがち。
なので、今までよりもっと良くなるためにリゾート地へのリトリートツアーに参加すると思うようにすれば、少しでも気分がアガりますよ(* ˃ ᵕ ˂ )b
リトリートツアーの旅程表だと思えば、なんだかワクワクしてきませんか?


病は気から!
気分アゲていこう!!
手術2日前
入院と手術についてのオリエンテーション
身長体重測定
入浴
手術1日前
15時下剤を飲む
21時以降飲食不可
入浴

下剤は紙コップにたっぷり1杯
ポカリスエットみたいなお味で飲みやすかったです!
効くまでに時間がかかりました
夜中過ぎてから何度もトイレに・・・(^^;)

手術日
手術前
浣腸
点滴
歩いて手術室へ

下剤効果での前夜からの下痢なのに
まだ浣腸するなんてエグイ・・・
手術後
点滴
ベッドで安静
6時間経過後
状態が安定していたら歩行&飲水可

手術前後のお話はまた改めて綴りますね!
手術1日目
朝から飲食可
状態が安定していたらカテーテルを抜く
入浴&坐浴

ここから実は「坐浴」という謎の言葉が登場しますw
こちらについてもまた改めて綴りますね!
手術2~9日目
入浴&坐浴
手術10日目
入浴&坐浴
退院についての説明
手術11日目
傷に問題がなければ退院

嬉しさと不安が混ざりつつも予定通り退院となりました
痔の入院中の過ごし方は?
へもへもの場合、主に上記3つを繰り返していました。

とにかく入院中のテーマは
リラックス&快便!!笑
安静にする
「痔」とは言えども、大なり小なり、身体に麻酔をかけて手術を行ったわけですから、心身ビックリしています。
ベッドで横たわり、ゆっくり安静に過ごすことは、治癒力を高めることに繋がり、とても大切なことです。
とは言え、へもへもの場合は大部屋だった為、周囲の声や音が気になり、なかなか睡眠できませんでした(;^ω^)
映画等の動画視聴したり、音楽を聴いて、安静に過ごしていました。
イヤホンを装着することで耳栓代わりにもなりますし、動画のストーリーに集中することで、傷の痛みも忘れられ・・・
ませんでしたが(笑)
少しでも気分を紛らせることができました。
ウォーキング
「ウォーキング」と言っても、もちろん外ではなく、院内で、のお話です。
手術直後は、傷の具合によっては安静が必要ですが、「肛門のリハビリテーション」として、早速毎日の排便を心がけさせられ、理想的なお通じを目指します。
傷、めっちゃ痛いけど
出さねばなりません!
安静ももちろん大切なことですが、運動不足になると、身体の巡りが滞る為、便秘になりがちです。
看護師さんからも、体調が良ければ無理のない範囲での院内ウォーキングをおススメされていました。
そんなわけで、術後2日目から、院内ウォーキングを開始。
入院中ですが、私・へもへもは、しっかり毎日2,000歩以上歩いていました。


ご参考までに
16日⇒入院日
18日⇒手術日
29日⇒退院日
です!
水分摂取
手術後は、先述通りに早速、肛門のリハビリがスタートします。
はっきり言って、傷はめっちゃ痛いです。
と言うか、出すのが怖くて、委縮してしまうのです(涙)
ですが、これで排便を我慢してしまうと、元の木阿弥!
自然な便意と自然な固さのお通じを目指したいところ。
便が硬くなって出にくくならない為にも、ウォーキングと共に、水分摂取を心がけるようアドバイスを受け、しっかり摂取。
目安は1.5~2ℓとのことでしたが、私・へもへもは、3ℓ摂取していました。
しかし、水分だけ大量に一気に採ると、ただただ、尿として排泄されてしまいます。。。
その為、お食事の際にはゆっくり噛んで、少しずつ、多めに。
そして、お食事以外の際にも、一気に採るのではなく、こまめに、少しずつ、水分を採るように工夫しました。
ちなみに、入院先であるF病院では、こんな感じのシートで、お通じの硬さや、量、排便の時間等、排便にまつわるあれこれを管理していました。


へもへもは
術後2日目からお通じがありました!
ウォーキングと水分摂取のおかげで
入院中は便秘なし!でしたv(≧∇≦)v
とにも、かくにも、全ては快便のため!なのです。
まとめ
長い入院期間中のテーマは、とにかく、リラックスして快適に過ごし、快便を目指すこと。
無理せず、焦らず、完全治癒に向けて、まずはゆっくりとお過ごしくださいね!
痔でお悩みの方々にとって、少しでもお役立ていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました(* ˊᵕˋㅅ)